福祉車両・自動車整備・保険・その他の情報発信サイト

yoshinoblog

中小企業の継承・起業

家業を継ぐときの判断【結論:新事業を描けるなら事業承継するべき】

投稿日:

本記事は、今家業を継ごうか悩んでいる20~30歳のサラリーマンに向けて書きました。

 

私自身、31歳の時に6年間務めた会社を退職し、家業を継ぐ決意をしました。

その中で思っていたことや実際に家業に入ってから見えてきたもの、

そしてそこから感じた「家業を継ぐときの判断」をまとめました。

 

家業を継ぐときの判断

自身が家業を継ぐか迷ったときは、

新事業を描き創造できるか

が大きな基準になります。

できない場合は廃業させたほうが良いとまで思います。

 

新事業を描き創造する

今両親や家族の経営する会社が繁盛していてもそうじゃなくても、いずれその商売が廃れる時が来ます。

それを見据えて新しい事業ができるか、5年後に何をするべきかが描けるようであれば、家業を継いでチャレンジするべきです。

 

その点では、家業を継ぐ前の今、会社の景気が良い悪いは関係ありません。

むしろ景気が悪く、経営的にもしんどい状態のほうが

次は何をやるべきかが明確になるので、「事業承継」には良いかもしれません。

 

逆に会社の景気が良いと、「儲かりそうだから継ごう」と思い、

数年後に失敗してしまうこともあります。

 

新事業を描けなければ、廃業すべき

家業を継いだ未来が描けなかったら、できるだけ早く廃業の道を選んだほうが良いでしょう。

会社経営する両親は、少なからず息子娘に継いでほしいと願うもの。

でも本人たちに継ぐ覚悟がなくさらに他に継承する人がいない場合は、

早めに両親に廃業を決意させるべきです。

 

これには、一縷の望みをもった両親が過剰な設備投資や人員補強をするのを防ぐ狙いがあります。

そして自分自身に、家業には戻らない、という覚悟をするためでもあります。

 

なんとなく継いでしまった両親の「モータース」:僕の失敗談

とはいうものの僕自身は、なんとなく事業承継をしてしまいました。

20歳の人生設計

僕が20歳ころ、自分の将来を考えたことがありました。

25歳で結婚相手を見つけて

28歳で結婚して

30歳で子供が生まれ

40歳までに全力投球できる仕事をする

なんとなく決めた・・というか理想を描いたのを記憶しています。

 

30歳を振り返って

実はここまで、20歳の時に立てた人設計通りに人生が進んでました。

後1か月で31歳となるころ長男が生まれ、

人生設計通りの自分に、割とびっくりしてたのを記憶してます。

 

この時の僕は、化学メーカーの研究員として会社の主力商品の改良品の責任者を任されていました。

とてもやりがいがあり、サラリーマン生活に不満はあまりありませんでした。

このまま、サラリーマンとして成果も社内の地位も上を目指そうと思ってました。

 

その翌年、創業の祖父が他界

長男が生まれた翌年、祖父が他界しました。

仕事のほうも、任されたプロジェクトが苦労の末国内販売にこぎつけひと段落しました。

 

創業の祖父が他界したことと仕事がひと段落したこと、自分が31歳という年齢。

この時から、自分の人設計の最後である

「40歳までに全力投球できる仕事をする」

フィールドが家業じゃないかと考えるようになりました。

 

誰にも相談せず決めた「事業承継」

社内で次のプロジェクトの話が出てきたとき、相当に悩んだのを記憶しています。

会社を辞めるなら今!

でも次も頑張れば昇進が見えている!

この2択でずっと悩んでましたが、

結局のところ誰にも相談することなく、両親の会社を事前に調べることもなくサラリーマンを辞める決心をしました。

 

サラリーマンを辞めてから気づいたこと

その時事業承継する覚悟があったかというと、なかったと思います。

「両親の会社だから大丈夫だろう」

「お客さんもそこそこいるから、当分は大丈夫だろう」

「社員がいろいろ教えてくれるだろう」

今思うと、本当に何も考えずにサラリーマンを辞めてしまったと思います。

 

両親の会社はすでに火の車でした。

務超過、利益のわりに高すぎる社員の給料、設備の老朽化、先細りの事業環境、顧客の流出・・・

 

両親からは、「あなたに払う給料なんてないから。」とはっきりと言われました。

 

自動車整備や経営の技術もない、地元から離れて10年以上たっていたので人脈もない、もちろんお金もない。。

 

こんな状態で、自身に事業ビジョンも持たずにサラリーマンを辞めてしまったのは、人生最大の失敗でした。

 

事業ビジョンを見つけてからの躍進

僕はたまたま「福祉車両」というものに出会い、これが事業化できたので将来の事業ビジョンを描けるようになりました。

描いてからも順風満帆ではなかったものの、多くの人の助けをいただき企業としても成長してます。

 

僕はなんとなく事業承継したけど、運よく新事業のチャンスをつかむことができました。

しかしながら、なんとなく事業承継した方のほとんどが、うまくいかなくなって悩んでいると思います。

だからこそ、これから事業承継する方に伝えたい

今の家業がどんな形であれ、自分自身がどのような未来を描き新事業を創造することができるか

が成功のカギになる。

 

サラリーマンを辞めてからでは、お金も時間も限られてしまいます。

とことん追い詰められてしまいます。

だからこそ、サラリーマンの今だからこそ、真剣に事業承継を考えてください。

 

事業承継を甘く考えていた山下がお伝えしました。

 

山下佳敦Facebookでも、
仕事のコト、将来のビジョンなど

の想いを公開しています。

ご興味ある方はFacebookでも、お友達申請お待ちしています。

-中小企業の継承・起業

Copyright© yoshinoblog , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.